柏崎刈羽原発
原子力規制庁柏崎刈羽原子力規制事務所の渡邉健一所長（５５）が２月１日付で異動し、後任に原子力規制庁原子力規制部核燃料施設等監視部門主任監視指導官だった伊藤信哉氏（５０）が就任した。
渡邉氏は２０２０年８月に事務所の所長に就任し、３年６カ月務めた。１日付で、原子力規制庁原子力規制部実用炉監視部門の上席監視指導官に就いた。
渡邉氏は任期中、テロ対策上の不備が発覚した柏崎刈羽原発に対する追加検査などに当たった。取材に対し、「住民は柏崎刈羽原発に非常に関心を持って発言をしていたので、私も真摯（しんし）に対応してきた。追加検査は終了したが、東京電力は改善措置を一過性にしないことが重要だ」と話した。
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