
建物被害認定調査で新潟市を支援した「チームにいがた」の解散式=2月4日、新潟市西区
能登半島地震で被害を受けた新潟市に派遣され、建物被害認定調査支援活動を行っていた新潟県内自治体職員による応援部隊「チームにいがた」が2月4日、調査に一定のめどがたったとして活動を終えた。今後は新潟市の職員が約90人体制で調査などを進める。
チームにいがたは新潟県内外の災害時に、県と県内全市町村の相互応援協定に基づいて派遣される。今回は県内で住宅被害が最も大きい新潟市の要請で、22市町村と県の職員延べ1460人が、新潟市職員とともに1月7日から2月4日まで建物被害の調査を実施。1月中は山形、秋田の両県内自治体職員からも応援を受け、新潟市によると、2月4日午後までに約1万3千棟の調査を終えた。
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