新潟市は5月15日、能登半島地震の復旧・復興推進本部の第3回会議を開いた。壊れた家屋の公費解体について、20日ごろから順次工事が始まることが報告されたほか、被災者アンケートの結果、地震後に体調が悪化した人が3割に上ることも明らかにされた。

 公費解体の申請は5月8日現在で367件。既に解体の決定通知を181件に発送済みで、現地確認後、解体工事を行う。新潟市は20日ごろから順次工事を始めるとし、7月末としている申請期限については、延長する予定...

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