【2024/07/01】
南太平洋に浮かぶソロモン諸島の首都ホニアラで、JICA海外協力隊として生活習慣病対策の活動を始めて1年7カ月が過ぎました。
太平洋戦争時には日本軍が激戦を繰り広げた地ですが、ソロモンの人々は日本人に対してとても友好的です。元気が出ない時でも、道端の人々とあいさつをするうちに元気をもらい、近所の子どもたちに「おかえり」と出迎えてもらい、おやすみを言い合えるご近所さんとの交流に日々、小さな幸せを感じています。
出張や旅行で地方の島に行くと、半自給自足のような生活が見られます。海では子どもたちが木彫りのカヌーで遊んでいたり、フルーツを採って食べていたりと、近代化した社会では...
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