【2025/02/03】

 かつてはハプスブルク帝国の経済・文化の中心地で、現在はオーストリアの首都ウィーンにある大学院で2024年10月から、グローバルヒストリー(世界史)を勉強しています。

 オーストリアは、西側はドイツやスイス、東側はハンガリーやスロバキアに挟まれた、小さな内陸国です。休日には電車で隣国まで足を運ぶこともあります。

 公用語はドイツ語ですが、首都であるウィーンでは、多くの人が英語も流ちょうに話せます。国の人口は約900万人。その中でウィーンの人口は約200万人で、新潟県と同じくらいです。

 街中は夜に女性が一人で出歩けるくらい治安もよく、緑も多く、公共交通機関が充実していてとても...

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