
柏崎刈羽原発6号機、7号機
東京電力は31日、再稼働を目指す柏崎刈羽原発7号機で保管していた使用済み核燃料のうち380体を3号機に移す「号機間輸送」を30日に終えたと発表した。7号機の使用済み核燃料の貯蔵率は約97%から約83%にまで減少した。
柏崎刈羽原発で保管する使用済み核燃料を巡っては、柏崎市の桜井雅浩市長が再稼働の条件の一つとして6、7号機の貯蔵率を「おおむね80%以下にすること」を求めている。7号機は今回の輸送でも80%以下に届かなかった。
東電は2024年9月に7号機から3号機への輸送作業を始めていた。
東電によると、使用済み核燃料を専用の金属製容器に入れ、複数回に分けてトレーラーで移送。30日昼に、24年...
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