
戦争の記憶や平和の大切さを伝える塗り絵の展示=柏崎市学校町
戦争の記憶や平和の大切さを伝える塗り絵の展示会が柏崎市学校町のソフィアセンターで開かれている。広島の原爆ドームなどを題材に、市内外の保育園児や小学生が色づけした塗り絵100点が展示されている。
塗り絵の体験や、作品の観覧を通して戦争の悲惨さや核兵器の恐ろしさを感じてもらおうと、原水爆禁止県協議会柏崎地区実行委員会が毎年開催している。
今年は保育園児から小学校6年生までの66人から、100点が集まった。会場には原爆ドームや平和祈念像が描かれた作品や、平和の象徴とされる錦鯉を題材にした作品が並んでいる。
展示は14日まで。県原水禁柏崎地区実行委員会の清水康統事務局長(42)は「今年は原爆が投下さ...
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