柏崎刈羽原発
柏崎刈羽原発

 東京電力は27日、柏崎刈羽原発で2日に可搬型の放射線監視装置(モニタリングポスト)などのデータが一時、原子力規制庁などへ送れない状態になったことについて、機器を交換し、正常にデータを送れるようになったと発表した。東電は、安全管理ルールを記した保安規定で定める「運転上の制限」の逸脱から復帰したと判断した。

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