
水槽で泳ぐ錦鯉を眺める大形小の児童たち=9月5日、新潟市東区大形本町2
錦鯉を子どもたちに身近に感じてもらおうと、一般社団法人錦鯉水槽飼育普及協会(事務局・新潟市東区)は、東区の大形小学校に錦鯉と水槽を貸し出した。児童たちには9月5日にお披露目され、水槽の中で優雅に泳ぐ色とりどりの「宝石」を熱心に眺め、錦鯉への興味を深めていた。
錦鯉水槽飼育普及協会は、「身近な観賞魚」としての錦鯉を発信しようと、2022年に設立。飼育や管理が難しいといった認識がある錦鯉について、水槽でも手軽に飼育できることを伝えている。幼い時から錦鯉に慣れ親しんでもらおうと、小学校への貸し出しは初めての取り組み。大形小には9月4日に設置した。
水槽は横90センチ、縦45センチ、奥行き45センチ...
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