
長岡市が県民意識調査の独自分析について説明した長岡市議会議員協議会=アオーレ長岡
長岡市は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に関する県民意識調査について、長岡市分を独自に分析した結果を公表した。再稼働に肯定的な回答をした層でも、東電が柏崎刈羽原発を運転することを心配している傾向が示された。
県公表の資料を市職員が分析し、13日にあった市議会議員協議会で示した。全体の傾向は県全体と変わらなかったが、再稼働に対して否定的な傾向がやや強めに出た。長岡市分の有効回収は649人(54・1%)。
「どのような対策を行ったとしても再稼働すべきでない」という設問に、そう思うと答えた層は53%(県全体48%)、思わない層は45%(県50%)。「東電が柏崎刈羽原発を運転することは心配だ」は、...
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