
長岡市の磯田達伸市長=10月23日、アオーレ長岡
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を巡り、長岡市の磯田達伸市長が、花角英世知事に対し、再稼働への判断をするのは「時期尚早」との考えを伝える意向であることが12日、分かった。原発から5〜30キロ圏の避難準備区域(UPZ)に位置する7市町の首長が14日に知事と意見交換する際に表明する。
新潟日報社の取材に対して明らかにした。
磯田市長は、県が実施した再稼働の是非を巡る県民意識調査で、長岡市分の結果は「再稼働の条件は現状で整っている」との問いに6割が否定的な回答だったことを挙げ...
残り308文字(全文:547文字)










