
新潟県は25日、2026年産主食用米の目標生産量を56万2千トンにすると公表した。25年産実績(見込み)の58万9千トンから2万7千トン減らす。目標値は国の需要見通しに基づいて算出、コメ不足となった24年産実績の54万4千トンは上回る値とした。また、主食用米の増産で供給不足となっている酒米ともち米について、今回初めて目標生産面積を設定。全用途で「需要に応じたコメ生産」を目指す。
25日、新潟市中央区で開かれた県農業再生協議会で示され、了承された。25年産の実績よりは減産となるが、...
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