
サッカーJ1復帰から2年目を迎えたアルビレックス新潟。今季の1次キャンプ地は、2002年以来22年ぶりに沖縄県で行った。高知県での2次キャンプと合わせ「てっぺんを目指せる」チームづくりに挑む。

沖縄といえば近年は、サッカーキャンプ地として誘致活動に力を入れていて、ガイドブックも発行されているほどだ。誘致窓口になっている、沖縄のサッカークラブ「沖縄SV」統括部長の国仲由東(ゆうと)さん(39)によると、今季はJ1の12クラブをはじめとしたJリーグ19クラブに、海外から2クラブ、そして女子のWEリーグの3クラブが、春季キャンプを開催している。期間中に行われるトレーニングマッチは50を超えるとのことだ。
選ばれるキャンプ地、沖縄。そこは、どんな魅力のある街なのだろう。
聞くところによると、アルビが拠点としている沖縄市の周辺には、沖縄ならではのおいしいものや観光スポットもたくさんあるようだ。まずは、沖縄通の選手らから情報を聞きながら街を巡ってみた。


ライバルクラブは、まだまだ多くが2次キャンプを沖縄で実施予定だ。敵情視察がてら、訪れてみるのも楽しいのではないだろうか。...
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