東京電力柏崎刈羽原発でテロ対策上の重大な不備が相次いだ問題を巡り、国際原子力機関(IAEA)の専門家チームが柏崎刈羽原発を調査することについて、原子力規制委員会の山中伸介委員長は3月6日の定例会見で「東電が継続的に改善する活動の一環として、好意的に受け止めている」と述べた。

 調査は、テロ対策の改善状況の評価を国際基準に照らして受けるため、東電がIAEAに依頼。3月25日から4月2日に実施する。