野菜ソムリエたちが最もおいしい枝豆を決める「第4回全国えだまめ選手権」(日本野菜ソムリエ協会主催)が7月23日、東京都内で開かれた。昨年の第3回では妻有地域(十日町市・津南町)の「つまりちゃまめ」(柳農産)が最高金賞を獲得しており、新潟県が作付面積日本一の「えだまめ県」としての威厳を今年も保てるのかどうかー。その結果に注目が集まった。

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 全国えだまめ選手権は2022年に始まった。第1回から「妻有茶豆」(苗場高原生産組合)が最高金賞を獲得。第2回こそ、愛媛県西条市の「梵天薫(ぼんてんくん)」(peakfarm)の後塵を拝する形となったが、第3回で再び新潟県産が王座を奪還した。

 第4回の今回は全国から25品の枝豆が出品され、商品名や産地、生産者情報を伏せた状態で19人の野菜ソムリエが食味を評価。合計点数で各賞を決めた。

 その結果、見事最高金賞に輝いたのは...

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