
柏崎刈羽原発
東京電力は18日、柏崎刈羽原発6号機で12日に自動停止したガスタービン発電機が17日夜に正常に動くようになり、安全管理ルールを記した保安規定で定める「運転上の制限」の逸脱から復帰したと発表した。
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ガスタービン発電機が試運転中に自動停止 「運転上の制限」を逸脱
ガスタービン発電機は、原発の重大事故に備えた予備電源の一つ。発電機を積んだ車と、発電機を操作する制御盤を積んだ車で構成し、ケーブルでつながっている。12日の試運転時に自動停止し、東電が運転上の制限の逸脱を原子力規制庁に報告していた。
東電によると、2台をつなぐケーブルの制御車側の接続部に、さびのような汚れが見つかった。汚れ...
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