柏崎刈羽原発
柏崎刈羽原発

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を巡り、原発から5〜30キロ圏の避難準備区域(UPZ)内の小千谷、見附、燕の3市長は、14日の花角英世知事との意見交換会で、知事が再稼働への判断をする時期については知事の考えを尊重する意向を示した。

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 13日、新潟日報社の取材に答えた。

 花角知事は14日午前に柏崎刈羽原発を視察し、午後に小千谷、長岡、上越、十日町、見附、燕、出雲崎の6市1町のUPZ首長と意見交換する。知事はこれらも踏まえ、近く再稼働の是非を判断するとみられる。

 長岡市の磯田達伸市長は12日、取材に対し、再稼働の是非を判断をするのは「時期尚早」と知事に伝える考えを示した。県が実施した県民意識調査で、...

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