東京電力柏崎刈羽原発の再稼働議論が最終局面となったことを受け、新潟日報社は18日までに新潟県関係の国会議員10人にアンケートを行った。再稼働すべきかについて、立憲民主党の全7人が「そう思わない」と回答。議員全体の7割を反対が占めた。一方、自民党3人のうち2人は「そう思う」とし、与野党で違いが浮き彫りとなった=表参照=。

再稼働の是非を巡っては、花角英世知事の判断が焦点。5日の定例記者会見では「近いうちに私の考え方を示す」と発言している。
再稼働すべきでないとした立民7人は、重大事故時の避難対策や県民の意見を反映させるプロセスが不十分などと指摘した。
菊田真紀子衆院議員(新潟2区)は「相次ぐ不...
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