定例記者会見を行う柏崎市の桜井雅浩市長=7日、柏崎市役所
定例記者会見を行う柏崎市の桜井雅浩市長=7日、柏崎市役所

 中部電力が浜岡原発の安全審査で不正を行った疑いがあることについて、柏崎市の桜井雅浩市長は7日の定例記者会見で「あってはならないことだ」と批判し、原子力規制委員会の厳正な対処を求めた。

 「(規制委は)正しいデータが出てくるのを前提にジャッジ(審査)する。疑い始めたら全く進まなくなる」とも述べ、審査の信頼性にかかわる事態を非難した。

 原発の安全性を巡る不正では、2002年に東京電力柏崎刈羽原発などで原子炉内のひび割れを発見しながら記録を改ざんし、隠蔽(いんぺい)を図った「トラブル隠し」が発覚している。

 中部電力の不正疑いについて桜井市長は「過去の苦い記憶を業界で共有していたはずではなかったのか。...

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