東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題について新潟日報社は19日までに、県議53人にアンケートを行った。花角英世知事が県民の意思を確認する方法は何が適切かとの問いに対し、県政野党の13人が「県民投票」と回答。一方、自民党県議団を中心に11人が「県議会の同意」が適切だとした。県議会の与野党で意見が割れている実態が浮き彫りとなった。

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 花角知事が県民の意思を確認する手法として、12月2日に開会する県議会12月定例会で再稼働に関する予算案を提出し議決を得ることや、議会側が知事の判断を信任する付帯決議を提出する可能性が高くなっている。

 アンケートでは、...

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