東京電力柏崎刈羽原発を視察する公明党の斉藤鉄夫代表(左から3人目)ら=24日、柏崎刈羽原発(東京電力提供)
東京電力柏崎刈羽原発を視察する公明党の斉藤鉄夫代表(左から3人目)ら=24日、柏崎刈羽原発(東京電力提供)

 公明党の斉藤鉄夫代表が24日、東京電力柏崎刈羽原発を視察した。東電が再稼働を目指す6号機の原子炉建屋や6、7号機の中央制御室などを視察後、斉藤氏は「安全に終わりはないと言われるが、徹底して頑張っていこうという姿勢を見せてもらった」と安全対策を評価し、「地元の了解が得られたものは、再稼働を認める」と語った。

 21日に花角英世知事が柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働容認を表明したことについて、斉藤氏は「非常に丁寧なプロセスを経ての決断だった。二元代表制の一方の代表である県議会で議論するのは信任を得る一つの方法だ」と理解を示した。避難路整備など、花角知事が国に求めた7項目に関しては「党や国としてしっかり対応する」と述べた。

東京電力の小早川智明社長(右から3人目)らにあいさつする公明党の斉藤鉄夫代表(左から2人目)=24日、柏崎刈羽原発

 公明党は...

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