「佐渡島(さど)の金山」(新潟県佐渡市)が世界文化遺産に登録されるまで、最短でおよそあと1年。2023年の秋にも国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関による現地調査が入り、いよいよゴールが見えてきた。悲願が達成された後、人の流れは変わるのか。遺産をどう守り、街並みを維持していくのか。長期企画「輝ける島へ」の最終シリーズでは、世界遺産の先行地で現れた効果や課題を参考に、佐渡の明日を示す針路を探る。
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<1>集落が世界遺産に…活気づいた「白川郷」

<2>世界遺産効果で70万人佐渡来島に期待感

<3>佐渡島内の移動手段、レンタカーが「主流」に

<4>三つの世界遺産抱える奈良県、保全に追われ

<5>佐渡金山のシンボル、問われる保存体制

<6>日光の町並み整備、住民有志がけん引

<7>「佐渡愛」あふれる若い力、地域活性化の好循環目指して

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