新潟県は2月16日、東京電力福島第1原発事故2011年3月11日に発生した東日本大震災の地震と津波で、東電福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の6基のうち1~5号機で全交流電源が喪失し、1~3号機で炉心溶融(メルトダウン)が起きた。1、3、4号機は水素爆発し、大量の放射性物質が放出された。に伴い東電に請求している損害賠償のうち、2014〜18年度分の新潟県職員の時間外勤務手当などとして、278万5394円の支払いを受けたと発表した。
支払いは69回目で、総額は50億2820万円となった。10〜22年度の請求総額は59億5977万円。