
県庁を「人間の鎖」で囲んで抗議した市民ら=25日、新潟市中央区
東京電力柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働を花角英世知事が容認したことを受け、県内の市民団体などは25日、県庁や県議会庁舎を取り囲む抗議活動「人間の鎖」を行った。千人超の参加者が輪になって敷地を囲み、県民の意思を確認する方法として県民投票の実施などを訴えた。
花角知事は21日に再稼働容認を発表。自身の判断について県民に意思を確認する方法として、県議会12月定例会で信任か不信任かの判断を仰ぐとしている。
抗議活動は、県民投票の実施を求め4月に直接請求をした団体の後継組織「柏崎刈羽原発再稼働の是非を考える新潟県民ネットワーク」が呼びかけた。
県民ネットワークによると、県内外から約1200人が参加。...
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