東京電力は近く、柏崎刈羽原発を再稼働させる予定です。そこで生み出された電気は、主に首都圏に送られます。電力の大消費地である東京に暮らす人々は、再稼働をどのように捉えているのでしょうか。記者が新潟県内全37市区町村を訪ね、県民の意見を聞いた企画「原発再稼働どう思いますか?」の番外編として、都民の声に耳を傾けました。
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25年末、新潟県の花角英世知事は再稼働への地元同意を国に伝えました。ただ、電気は首都圏に送られ、事故が起きた場合のリスクは原発周辺の住民が負うという構図に、疑問を抱く県民がいるのも事実です。
◆経産省前で座り込み抗議も「都民の関心は低い」
1月9日、昼下がりの霞が関。原発推進を掲げる経済産業省前には、「脱原発」「原発いらない」などと書かれた横断幕を広げ、座り込んで抗議する人の姿がありました。夕方には「柏崎刈羽原発再稼働反対!」「東電に原発動かす資格はないぞ」との声が、辺りに響きました。
参加した...
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