妙高山といもり池。紅葉のピークは過ぎ、訪れる人はまばらだった=13日、妙高市関川
妙高山といもり池。紅葉のピークは過ぎ、訪れる人はまばらだった=13日、妙高市関川

スノーシーズンを控え、観光客を迎える準備が進む妙高高原地区の温泉街=13日、妙高市杉野沢

頂に雪が積もり始めた妙高山と紅葉する山麓=13日、妙高市杉野沢

「反対 人間不信」と書いたスケッチブックを手にする70代女性=13日、妙高市関川

妙高山を背にする道の駅あらい。柏崎刈羽原発までは直線距離で約55キロ=13日、妙高市猪野山

道の駅あらいで出会った70代女性はスケッチブックに「再稼働にゆれ動いている」と書いた=13日、妙高市猪野山
妙高山といもり池。紅葉のピークは過ぎ、訪れる人はまばらだった=13日、妙高市関川

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に同意するのか、しないのか-。国からの要請を受け、新潟県は選択を迫られています。花角英世知事は県民の受け止めを見極めて判断すると公言し、その判断材料は間もなくそろう見通しです。再稼働の是非は知事の政治判断に委ねられていますが、肝心の新潟県民はどう考えているのでしょう。新潟日報の記者が全37市区町村、県内津々浦々を訪ね、再稼働問題への率直な意見に耳を傾けます。

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 冬を目前に、妙高市ではスキー客や観光客を迎える準備が進められています。頂が白くなり始めた妙高山(2454メートル)麓の妙高高原地区は、柏崎刈羽原発から約80キロ離れています。ペンションな...

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