
妙高山といもり池。紅葉のピークは過ぎ、訪れる人はまばらだった=13日、妙高市関川
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に同意するのか、しないのか-。国からの要請を受け、新潟県は選択を迫られています。花角英世知事は県民の受け止めを見極めて判断すると公言し、その判断材料は間もなくそろう見通しです。再稼働の是非は知事の政治判断に委ねられていますが、肝心の新潟県民はどう考えているのでしょう。新潟日報の記者が全37市区町村、県内津々浦々を訪ね、再稼働問題への率直な意見に耳を傾けます。

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冬を目前に、妙高市ではスキー客や観光客を迎える準備が進められています。頂が白くなり始めた妙高山(2454メートル)麓の妙高高原地区は、柏崎刈羽原発から約80キロ離れています。ペンションな...
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