東京電力柏崎刈羽原発で重大事故が起きた際に、柏崎市などの住民が避難する道路の整備が動き出している。新設する高速道路のインターチェンジ(IC)、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)への緊急進入路、国道バイパス、県道改良など、主な取り組みの進捗(しんちょく)状況をまとめた=地図参照=。

 重大事故時の避難道路整備は、県、柏崎市、刈羽村が2023年7月に国に対して要望。原発から半径30キロ圏外へスムーズにアクセスできるよう「6方向に放射状に逃げる幹線道路」として具体的なルートが定められ、国と県の協議が進んでいる。花角英世知事が再稼働に同意した際に政府へ求めた7項目にも含まれる。

 完成が最も早くなりそうなのが、北陸道の米山SAの緊急進入路だ。施設の従業員が使う上り線のSAにつながる道路を拡充し、大型車両が通行できるようにする。...

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