
経済産業省資源エネルギー庁の村瀬佳史長官が参考人として出席した新潟県議会連合委員会
新潟県の花角英世知事は3月21日、報道陣に対し、県議会2月定例会に経済産業省資源エネルギー庁長官らが参考人として出席し、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を質疑したことについて、「県民の理解を深めた」との認識を示した。
参考人招致はエネ庁の村瀬佳史長官の要請に応じ、3月14日の連合委員会で行われた。村瀬長官のほか、原子力規制庁など国の3機関から計11人が出席。政府関係者が柏崎刈羽原発の再稼働の必要性や安全対策の取り組み状況などを説明し、県議計7人と質疑を行った。
花角知事は参考人招致について「国が前面に立って地域の理解を求めていくことの表れだ」とし、「それはそれで原発の再稼働問題に対する県民の...
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