11月にあった情報共有会議について感じたことを述べる委員ら=柏崎市荒浜1
11月にあった情報共有会議について感じたことを述べる委員ら=柏崎市荒浜1

 東京電力柏崎刈羽原発の安全性を住民が議論する「原発の透明性を確保する地域の会」の定例会が、柏崎市荒浜1の柏崎原子力広報センターで開かれ、委員と東電の担当者らは11月にあった情報共有会議について思うところを述べ合った。「今まで以上に安全性と透明性を確保するべく、活動していく」といった声があり、会として今後も原発の安全性を注視していく姿勢を確認した。

 情報共有会議は11月12日にあり、花角英世知事や東電の小早川智明社長らが出席。委員が事前に出した質問や意見について、議論を交わした。今回の定例会は12月3日にあり、花角知事の再稼働容認後、初めての会合となった。

 星野正孝委員は、知事が判断する直前の...

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