6号機で安定した運転が続く東京電力柏崎刈羽原発。暮らしに与える変化はまだ見えない=15日、柏崎市
6号機で安定した運転が続く東京電力柏崎刈羽原発。暮らしに与える変化はまだ見えない=15日、柏崎市

 東京電力が柏崎刈羽原発6号機の営業運転を再開してから、16日で1カ月となった。試運転段階で相次いだ警報などのトラブルは落ち着き、運転は安定しているという。地元経済界はこれを機に、東電などを交えて地域の将来像を話し合う場の設置を模索するが、経済効果はまだ見えていない。地元市民からは事故のリスクへの懸念も聞かれた。

 6号機では、試運転段階の2月中旬から送電を開始した。4月は1カ月間フル出力で運転し、一般家庭45万世帯分に当たる10億1264万キロワット時を首都圏方面へ送り出した。

 再稼働の実現を訴えてきた地元経済界は、このタイミングで自治体や東電などを巻き込み、地域活性化につなげようと動き出している...

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