東京電力が目指す新潟県の柏崎刈羽原発の再稼働について、7号機を先送りし、6号機を優先する方向で調整していることが10日、関係者への取材で分かった。地元同意が見通せず今夏の再稼働が困難となり、方針転換を迫られたとみられる。