新潟県に立地する柏崎刈羽原発で大きな事故が起きれば、広範囲に影響が及ぶ。いわば県民の誰もが当事者だ。柏崎刈羽原発は6月、技術的には再稼働
できる準備を整えた。国や東京電力が地元同意を求めてくる中、住民は何を思うのか。長期企画「誰のための原発か 新潟から問う」の今シリーズでは、原発事故時の避難行動を区分するラインや県境など、境界線の内外を歩いて聞いた。

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◆<1>―柏崎市と刈羽村 目と鼻の先に40年、安全性「信じるしかない」

◆<2>―長岡市栃尾地域 複合災害の危険「無縁ではない」

◆<3>―糸魚川市 二つの原発のはざま「意見を示す“1票”欲しい」

◆<4>―福島県西会津町 再稼働議論「13年前を忘れたのか」

◆<5>―佐渡市 「何のために原発を続けるの」

◆<6>―柏崎市中心部 屋内退避のルール「知らない」

◆番外編<上>―東京都知事選挙 「消費地」で話題に上らず

◆番外編<下>―東京の声 電気代高騰で再稼働待望

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