政府や東京電力は需給の逼迫解消や低廉な電気の提供、脱炭素の実現に向け、新潟県に立地する柏崎刈羽原発の再稼働が必要だと訴える。長期企画「誰のための原発か 新潟から問う」の今シリーズでは、国や事業者が「常識」とばかりに並べる再稼働の理由を検証する。
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◆<1>「電気が足りない」は本当か?<上>再稼働要請に「論理の飛躍」

◆<2>「電気が足りない」は本当か?<下>国が用いる二つの数字

◆<3>「安いエネルギー」なのか?料金明細に表れない費用

◆<4>「エネルギー安定供給に役立つ」か?巨大電源依存のリスク

◆<5>「再生可能エネルギーと共存」可能か?「出力制御」増加に懸念

◆<6>―「脱炭素」を達成できるか?電気を使う側の対策急務

◆<7>政策「議論は尽くされた」か?乏しい会議、意見公募
