発達する熱帯低気圧に関する情報 第06の01号

 2025年8月1日午前10時20分

 気象庁 発表

 

 熱帯低気圧が今後12時間以内に台風に発達する見込みです。

 

 【本文】

 1日9時の観測によると、熱帯低気圧が南大東島の東南東約120キロの北緯25度20分、東経132度10分にあって、1時間におよそ15キロの速さで東へ進んでいます。中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。

 熱帯低気圧は今後12時間以内に台風となる見込みで、その中心は、12時間後の1日21時には日本の南の北緯26度00分、東経135度00分を中心とする半径100キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 台風の中心は、24時間後の2日9時には日本の南の北緯27度50分、東経137度05分を中心とする半径130キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 48時間後の3日9時には八丈島の東南東約190キロの北緯32度30分、東経141度40分を中心とする半径200キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 72時間後の4日9時には日本の東の北緯34度55分、東経149度25分を中心とする半径260キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 なお、熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は70%です。

 今後の情報にご注意ください。