
競技開始に向け板の調整をする本県の距離選手たち=富山県南砺市
スキーの第73回全国高校大会(インターハイ)は2月7日、富山県南砺市で開会式を行った。56人が出場する新潟県勢は、各会場で軽めの練習をし、8日に始まる競技に備えた。
距離の選手たちは、競技会場の南砺市たいらクロスカントリー場で最終調整した。コースを滑りながら雪質をチェックし、ワックスとの相性を探った。練習後は、入念にスキー板を手入れしていた。
女子のエースとして活躍が期待される宮下美幸(新井)は、フリー、クラシカルの個人2種目で「昨年果たせなかった入賞をしたい」と意気込んだ。
開会式には岸一成・総監督(小千谷高教)ら役員3人が出席。岸監督は入賞数20を目標に掲げ、「選手たちが良い滑りをしてく...
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