
左から競泳の根岸歩夢、水沼尚輝と飛び込みの石沢遥斗
滋賀県を主な舞台とする第79回国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ2025」の会期前競技が6日、始まる。会期前1回目の6〜15日は水泳など、2回目の21〜25日は自転車を行う。県勢は両日程合わせて監督、選手ら約100人が出場する。
競泳は、全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季大会を制した少年男子Aの根岸歩夢(長岡大手高)が、400メートル個人メドレーで優勝なるか。五輪などで経験豊富な成年男子の水沼尚輝(新潟医福大職)は、本県選手団メンバーとしては2019年以来の国スポ出場で、どのような泳ぎを見せるか楽しみだ。
飛び込みは、全国高校総合体育大会(インターハイ)で準優勝した少年男子の石沢遥斗(帝京長岡高)に優勝を狙う力がある。
水球女子は、ブルボンKZ中心の構成。東京五輪代表の小出未来(ブルボン)らを軸にまずは予選リーグを突破したい。オープンウオーター、新体操、体操、ビーチバレーボールの県勢も上位を目指す。
21日からの自転車では昨年、ケイリン、ロードレースで2冠を達成した女子の水谷彩奈(日体大)が、昨年同様の活躍なるか。男子Bで3種目に出場予定の弟、水谷悠平(吉田高)の奮起にも期待したい。
各競技の選手・スタッフは次の通り。(種目名からジャンプできます)
【水泳・競泳=13〜15日・インフロニア草津アクアティクスセンター】
監督...
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