
小雨が降る中、大間港で清掃活動を行う佐渡高校相川分校のバスケ部員=佐渡市相川柴町
佐渡高校相川分校(新潟県佐渡市下相川)のバスケットボール部員ら10人が4月1日、学校近くの大間港の清掃活動に取り組んだ。小雨が降る中、部員らは「地元に貢献したい」と熱心にごみを拾い集めた。
かつて鉱山の資材搬入などに使われ、夕日が美しい大間港は多くの旅行客が訪れる。観光シーズンの本格化を前に初めて実施した。部員らはごみばさみを使い、流れ着いた発泡スチロールやペットボトル、木片などを収集。約4メートルの流木も3人がかりで運び、旅行客が歩きやすいよう通路を整えた。
佐渡高校相川分校は昨夏の全国高校定時制通信制体育大会のバスケ男子で初優勝を果たした。参加した2年生の男子部員(16)は「地域の方に支...
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