
段ボールで橋を作る六日町中の生徒=南魚沼市六日町
地域の暮らしを支える建設業の魅力を知ってもらおうと、新潟県南魚沼地域振興局は、南魚沼市六日町の六日町中学校で出張授業を行った。3年生約100人が、仕事内容についての話を聞いたり、段ボールで橋を作ったりして、建設業についての理解を深めた。
担い手不足が課題の建設業に興味を持ってもらおうと、振興局と関係団体が「土木出張PR」として毎年開催している。2024年度は南魚沼市の中学校と高校の計4校で予定しており、六日町中では6月6日にあった。
生徒は、地元建設業者らから仕事内容について話を聞いた後、3〜6人のグループで段ボールの橋を作った。はさみで段ボールを切ったり、ガムテープで補強したりして、20分...
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