海洋調査に活用される自律型無人探査機(AUV)「しんりゅう6000」を展示するイベントが9月29日、新潟市北区の南浜小型船だまりで開かれる。水中ドローンの一種で、日本で唯一、水深6千メートルでの調査ができる。新潟県では初公開となる。

 内閣府が進める「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の一環。公開に合わせ、9月21日から海洋モニタリング技術構築のための実証試験として岩船沖の海底調査を行っている。

 展示イベントは午前9時から午後3時。入場無料。午前8時から南浜直売所の特別開催もある。問い合わせはSIP事務局の次世代海洋調査株式会社、03(5829)6113。

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