宅地建物取引士らが、住まいの将来について講演した「空き家セミナー」=阿賀野市岡山町
宅地建物取引士らが、住まいの将来について講演した「空き家セミナー」=阿賀野市岡山町

 住まいの将来について考える「空き家セミナー」が、阿賀野市岡山町の水原保健センターで開かれた。市内の宅地建物取引士らが講師を務め、持ち家や実家が近隣や親族にとって迷惑な空き家にならないように、気を付けるべきポイントを解説した。

 市によると、市内には現在、約600軒の空き家があるとみられる。市は空き家や空き地の所有者と利用希望者をつなぐ「空き家・空き地バンク」を設け、利活用を促している。

 セミナーは、市が2024年に続き企画し2回目。3月中旬に開かれ、市民約100人が来場した。

 講演では、宅地建物取引士で武田不動産(中島町)の武田真社長が「今の家に住み続けるのか、転居するのかといった将来について...

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