ユメキ (C)ORICON NewS inc.
ユメキ (C)ORICON NewS inc.

 グローバルボーイズオーディション番組『BOYS II PLANET』(通称:ボイプラ2)に出演した日本人練習生・ユメキが、28日までに自身のインスタグラムを更新。惜しくもデビューを逃した心境をつづった。

【写真あり】「必ずもっと良い場所で、もっと良い姿で」ユメキが直筆手紙で感謝

 『BOYS II PLANET』は、ZEROBASEONEが誕生した『BOYS PLANET』をはじめ、『BOYS PLANET』の前身とも言えるKep1erが誕生した『Girls Planet 999:少女祭典』や、ENHYPENが誕生した『I-LAND』、iznaが誕生した『I-LAND2』など数々の大型オーディション番組を制作してきたスタッフの最新プロジェクトとなる。KとCの2つのプラネットからスタートし、第3話でKとCの練習生たちが合流。9月25日にファイナルが放送され、「ALPHA DRIVE ONE」としてデビューする8人が決定した。

 ダンサー・振付師として活躍し、2023年に配信されたサバイバル番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(通称:日プ女子、日プガールズ)』ではダンストレーナーとして出演し、注目を集めたユメキは、練習生に慕われていたが、最終順位は11位。惜しくもデビューは逃した。

 ユメキは、直筆の手紙を投稿し、「ここまで僕と一緒に走り続けて下さったスタークリエイターの皆さん、いつもどんな姿を見せても温かく見守ってくださった日本の皆さん本当にありがとうございます」と感謝。「後悔はないですし、今思うと“やってよかった”“いい選択ができた”って思います。だからファンの皆さん悲しまないでください。僕の夢はもっと大きいところにあります。必ずもっと良い場所で、もっと良い姿で恩返させて下さい」と伝えた。

 この投稿には「4ヶ月間たくさん勇気を貰いました」「ユメキが1番だよ」「ユメキ、お疲れ様でした」「ゆっくり休んでご飯たくさん食べてね」「これからもメキズとしてたくさん応援していきます」といった声が寄せられている。

【手紙全文】
こんにちはユメキです。まずはここまで僕と一緒に走り続けて下さったスタークリエイターの皆さん、いつもどんな姿を見せても温かく見守ってくださった日本の皆さん本当にありがとうございます。言葉に表せないほどの感謝と幸せでいっぱいで正直何から書けばいいかわかりません。

この4ヶ月間自分にとって毎日が新しい経験だらけでした。今まで自分は人生で辛いことがあるとき、自分1人の力で解決し、何か目標に向かって全力で努力し、結果を残していくものだと思って生きて来ました。だけどこの番組の撮影期間を通じて、自分1人の努力だけでは生きていけなく人生必ずどこかで誰かの支え、力が必要だと心から感じました。それほど皆さんのたくさんの応援、愛が間近で実感でき、僕は最後まで諦めず無事番組を終えることができました。本当にありがとうございます。

“好きなことが見つからない”“こんなことやってみたいけど周りの目が気になる。今からじゃ遅いかな…。”生きていく中で誰でも一度はこんな場面に出会うと思います。僕もそうでした。その時は自分の旨に手を置いて目をつぶって聞いてみてください。今すぐやってみて後悔するか、やらないで一生後悔するか。自分なら必ずできる!もし上手くいかなくても必ず幸せに生きれる!そう言葉に出してその時の自分の感情に正直になって行動してみてください。必ず幸せになれると思います。短い期間でしたが、この期間僕が少しでも皆さんに希望や夢を与えられることが出来ていたら嬉しいです。

最後にファンの皆さん、メキズの皆さん。1人1人どれだけ自分のために苦労と時間をかけて下さったのかを考えるとそれだけで幸せです。その時間と過程はその本人にしか分かりませんし、目に見える数字では表せないほど価値のあるものだと思ってます。本当に感謝しています。この番組でお見せできるユメキはここで終わりですが、考えてみるとこれは僕の長い人生のたった4ヶ月です。ここで挫ける僕だったらまずこの番組に挑戦していません!(笑)そのくらい毎日本気で取り組めましたし、初めてこんなにも自分と向き合える時間を作れました。後悔はないですし、今思うと“やってよかった”“いい選択ができた”って思います。だからファンの皆さん悲しまないでください。僕の夢はもっと大きいところにあります。必ずもっと良い場所で、もっと良い姿で恩返させて下さい。

僕にとって貴重な4ヶ月、幸せな時間をありがとう。みんな幸せになってね。愛してます。

ユメキ