
全焼した住宅から火災前に死亡していた女性の遺体が見つかった事件で、西蒲署と県警捜査1課は3月12日、非現住建造物等放火と死体損壊の疑いで、新潟市西蒲区の農業の男(46)を再逮捕した。
再逮捕容疑は昨年9月28日午前8時前、何らかの方法で西蒲区の当時の自宅に放火して全焼させ、屋内に放置していた母親=当時(73)=の遺体を焼損した疑い。
県警は火災後、焼け跡から母親の遺体を発見。その後の捜査で、母親が火災の約1週間前に死亡していたことが判明した。容疑者は出火当時、外出していた。
容疑者は2月、母親が死亡していると知りながら遺体を当時の自宅に放置したとして、死体遺棄容疑で逮捕された。
県警は容疑者...
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