
ナイトミュージアムでドングリ粉入りのパンケーキを焼く子どもたち=十日町市博物館
新潟県十日町市の十日町市博物館(愛称・TOPPAKU=トッパク)で5月17日夜、「TOPPAKUナイトミュージアム」が開かれた。参加者はライトアップされた博物館で学芸員の特別解説に聞き入ったり、イベントを楽しんだりした。
国際博物館の日(5月18日)の前夜に開催された。日中に博物館を訪れることができない人にも魅力を知ってもらおうと、午後5時の閉館時間を午後9時まで延長した。
特別解説では、縄文時代と弥生時代の文化の違いを学芸員が解説した。呪術的意味合いが濃いとみられる縄文土器に対し、弥生土器は使い勝手などの効率を重視したと説明。弥生時代は貧富の差が生じ、戦争が行われたが、縄文時代は人間同士で...
残り164文字(全文:464文字)