
スプーンの持ち手を曲げる「柄押し」に挑戦するワークショップの参加者=燕市大曲
スプーン製作を題材にした親子体験型ワークショップ「つばめこども社長塾」が、新潟県燕市の市産業史料館で開講された。子どもが社長、保護者が従業員という設定のもと「世界で一つだけのスプーン作り」に挑戦。地元産業への理解を深めた。
地元企業とふれあいながら、ものづくりの楽しさを学んでもらおうと、燕市と、燕三条を拠点に新しい価値を創出するソーシャルデザインに取り組む「MGNET(マグネット)」(燕市東太田)が主催し、8月24日に実施した。小学4〜6年生の子どもとその保護者5組が参加した。
ワークショップでは、スプーンの持ち手を握りやすいように曲げる「柄押し」を体験。子どもたちは「誰に、どんな時に使って...
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