
最優秀賞の受賞作「カトラリーレジェンド」を紹介する伊藤悠さん(前列左)と吉田桃理さん(前列右)=燕市役所
学習場面で活用できる視聴覚教材を対象とした県自作映像・視聴覚教材コンクールで、燕東小学校(新潟県燕市新町)4年生の作品が、児童・生徒部門の最優秀賞を受賞した。燕市のカトラリー製造産業を題材にした。
コンクールは県立生涯学習推進センターが主催。児童・生徒部門は小中学生や高校生、特別支援学校生らが対象で、2024年度は5団体の応募があった。
カトラリーは食卓用のスプーン、ナイフ、フォークなど。燕東小4年生約30人は「カトラリーレジェンド」と題し、燕の製造産業が、戦争やオイルショックなどを乗り越えてきたことを映像で解説。職人が魂を込めて丁寧に作り上げ、世界中で愛される商品になっていることを伝える作...
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