
県内の農業系の高校で学ぶ生徒が研究したプロジェクトの成果発表会が、長岡市の中之島文化センターで開かれた。県内の6校の生徒が、森林資源の利活用や食を通じた地域活性化の研究などを紹介した。
県学校農業クラブ連盟が毎年実施しており、75回目。農業生産、国土保全、資源活用の3分野で、14チームが参加し、10日にあった。審査には、教員ら7人が当たった。
高田農業高(上越市)の5人は、切り出しから手がけたスギ材で木工に挑戦し、木材の魅力や森林管理の重要性を訴えた。新発田農業高(新発田市)の7人は、地場産食材を使った菓子などの加工品を開発し、販売する活動を紹介した。
長岡農業高3年の女子生徒(18)は、ゴ...
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