牧之通りがスカイランタンの明かりで照らされた「雪国らんたん」=3月9日、南魚沼市塩沢
牧之通りがスカイランタンの明かりで照らされた「雪国らんたん」=3月9日、南魚沼市塩沢

 かつて三国街道沿いの宿場町として栄えた新潟県南魚沼市塩沢の牧之(ぼくし)通りで、スカイランタンを上げるイベント「雪国らんたん ふるさとに光を灯(とも)す日」が3月9日、開かれた。雁(がん)木が連なる雪国の通りを、300個を超える明かりが温かに照らし出した。

 雪国青年会議所(南魚沼市、湯沢町)が主催し、今年で2回目。地域の魅力を内外に発信していこうと昨年始まり、地元高校生らもサポートで参加している。

 牧之通りの約350メートルは、発光ダイオード(LED)ライトでともしたランタンを手にした参加者で埋め尽くされた。それぞれに「仲良く健康でいられますように」「バスケが上手になりますように」といった願...

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