
古町芸妓が日頃の稽古の成果を披露した発表会=3月14日、新潟市中央区一番堀通町
古町芸妓(げいぎ)が日々の稽古の成果を発表する催し「華つなぐ道」が3月14日、新潟市中央区の市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)で開かれた。若手からベテランまで17人が長唄や踊りを華麗に披露し、観客約300人を魅了した。
新潟三業協同組合や新潟商工会議所などでつくる「古町芸妓育成支援協議会」が主催し、11回目。港町新潟の文化を代表する古町芸妓の伝統継承を目指す。
会場では、華やかな着物に身を包んだ古町芸妓が、長唄や踊りを披露。三味線の音色や鼓の音が響く中、芸妓がしなやかに舞い、観客はじっくりと見入っていた。
古町芸妓1年目のみすずさんは「緊張したけどミスなくできてほっとした。お姉さん方のようにで...
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