
廃材アートに取り組む新潟デザイン専門学校の生徒=佐渡市背合
新潟デザイン専門学校(新潟市中央区)の1年生170人が、佐渡市背合の海岸で清掃活動を行い、回収した漂流物で「廃材アート」に挑戦した。
新潟デザイン専門学校では、新入生を対象に1泊2日の佐渡研修を実施しており、18回目。来島した6月28日のメインイベントで行われた。
生徒は「人面岩」で知られる海岸に集合し、歩きづらい岩場に苦戦しつつも、発泡スチロールやロープなどのごみを次々に拾った。貝殻や石、流木といった作品に使えそうな漂流物も集めつつ、合間に記念撮影も楽しんだ。
海岸近くの体験施設に移動し、廃材アートの構想を練った。画用紙に完成レイアウトを丁寧に描いたり、即興で物を積み上げてみたりと、思い思...
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