静岡県富士市から自転車を7日間こいで、ゴールした子どもたち=8月8日、上越市の船見公園
静岡県富士市から自転車を7日間こいで、ゴールした子どもたち=8月8日、上越市の船見公園

 自転車で太平洋側から日本海を目指してきた小中学生6人が8日、新潟県上越市の船見公園にゴールした。静岡県富士市を出発してから、7日間にわたりアップダウンを繰り返しながら、約450キロを走破。出迎えた保護者らが「完走おめでとう」と声をかけると、達成感に満ちた笑顔を見せた。

 自転車で世界一周した経験を持つ自転車まちづくりアドバイザー、小口良平さん(44)=長野県辰野町=が企画し、引率した。

 6人は上越市や東京都などから参加。富士市を2日に出発し、6泊7日のキャンプ生活をしながら日本海を目指した。山梨、長野と標高の高い県を経由し、7日間で上った標高の累計は約6800メートルに上った。

 最終日の8日は...

残り177文字(全文:477文字)